本ポジションでは、DMMが展開する60以上の事業に対し、客観的なファクトに基づいた意思決定を支援する「戦略リサーチ」を担っていただきます。 入社後は、まず「情報の構造化能力」と「データインフラの活用」というプロフェッショナルとしての土台を築き、段階的に事業戦略の根幹に関わる高度な分析・提言へと領域を広げていただきます。
【STEP 1:プロフェッショナルとしての基盤構築】
着任後は、難易度が比較的高いながらも、事業貢献度が極めて高い以下の2つの領域から主担当として着手し、リサーチャーとしての「解像度」と「型」を習得していただきます。
マーケット・インテリジェンス(主担当) 事業部の意思決定の精度を科学的に高めるため、社外の公開情報や専門データベースを駆使し、市場の全体像を構造化します。
・市場構造のモデリング:市場規模、バリューチェーン、成長ドライバーの特定
・競合戦略のベンチマーク:競合他社のポジショニング、戦術、KSFの分析
・マクロ環境・トレンド分析:PEST分析等を用いた中長期的な市場変化の予測
・戦略的示唆(インプリケーション)の抽出:単なる情報の集約に留まらず、事業部が「次に何をすべきか」という問いに対する仮説を提示
データアセット・ガバナンス(主担当) DMM全社で利用する戦略リサーチツールの管理者として、組織全体の「データリテラシー」を底上げし、データ駆動型の意思決定をインフラ面から支えます。
・データプラットフォームの運用管理:data.ai / SimilarWeb / Brandwatch等の最適運用
・戦略的活用支援(アドバイザリー):各事業部の課題に応じた最適な調査手法・データ抽出のコンサルテーション
・ナレッジの形式知化:分析手法の標準化や、ツール活用事例の全社展開
・単なるツール管理者に留まらず、現場の課題をデータで解決する「データ活用のハブ(中枢)」として機能することが期待されます。
【STEP 2:事業参謀への昇華(案件責任者)】
STEP 1で培った市場理解とツール活用スキルをベースに、より高度な「非構造データ」や「一次情報」を扱い、案件責任者として事業責任者の意思決定をリードします。
ソーシャル・インサイト分析(Brandwatch等) SNS上の膨大な「生活者の本音」を構造化し、ブランド毀損のリスク管理や、次なるヒットの火種を特定します。
・クエリ・仮説設計:市場の違和感を捉えるための緻密な分析設計
・インサイトの言語化:投稿内容の分類・分析を通じ、定量的数字だけでは見えない「動機」を解明
・戦略提言:分析結果に基づき、マーケティング施策やプロダクト改善への具体的な提案を一気通貫で担当
意思決定直結型・消費者調査(アンケート設計・分析) 顧客の深層心理(インサイト)を引き出し、事業戦略の成否を分ける重要仮説を検証します。
・課題の構造化と仮説立案:事業部の抱える曖昧な課題を、検証可能な問いに分解
・調査票の戦略的設計:バイアスを排除し、真実を炙り出すための設問構成の構築
・多変量解析を含む高度な集計:クロス集計や統計的アプローチを用いたデータの意味付け
・アクションプランの策定:調査結果を「報告」で終わらせず、事業戦略をアップデートする提言までを主導